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水滴の自叙伝 / 野本三吉

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小学校教員を退職後、1960~70年代に山岸会など日本の共同体をめぐり、横浜寿町の生活相談員、児童相談所の相談員を経験し、横浜市立大学教授を経て沖縄大学学長を務めた著者の自叙伝。
山岸会北海道試験場、森信三「実践人の会」、山尾三省、比嘉ハツ「沖縄ミロク会」、「山脈の会」、横浜寿町の日雇い労働者たち、過酷な環境で生きる子どもたち、宇井純、新崎盛暉……。
高度成長の陰でかえりみられることのなかった存在との深い交流がつまびらかに語られる。長い、長い放浪とあくなき交流。本書はその涯てに見えてくる「出会いの戦後史」である。



水滴の自叙伝スイテキノジジョデン コミューン、寿町、沖縄を生きてコミューン コトブキチョウ オキナワヲイキテ
社会一般




野本三吉ノモトサンキチ(著)
発行:現代書館
四六判 520ページ
定価 4,500 円+税 4,950 円(税込)
ISBN978-4-7684-5942-3 COPY
ISBN 13
9784768459423 COPY
ISBN 10h
4-7684-5942-0 COPY
ISBN 10
4768459420 COPY
出版者記号
7684 COPY
CコードC0030
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
書店発売日 2023年6月21日登録日2023年5月24日最終更新日2024年1月24日



紹介
小学校教員を退職後、1960~70年代に山岸会など日本の共同体をめぐり、横浜寿町の生活相談員、児童相談所の相談員を経験し、横浜市立大学教授を経て沖縄大学学長を務めた著者の自叙伝。
山岸会北海道試験場、森信三「実践人の会」、山尾三省、比嘉ハツ「沖縄ミロク会」、「山脈の会」、横浜寿町の日雇い労働者たち、過酷な環境で生きる子どもたち、宇井純、新崎盛暉……。
高度成長の陰でかえりみられることのなかった存在との深い交流がつまびらかに語られる。長い、長い放浪とあくなき交流。本書はその涯てに見えてくる「出会いの戦後史」である。
目次
はじめに―出会いの戦後史をふり返る


第1章 生まれた時、戦争だった
生まれた時、戦争だった
東京大空襲、その前後
分教場のある風景
密林を生きる少年群像
放射能の時代を生きる
それぞれの夢、芽生えるとき
安保闘争と、その時代
「子ども学」への旅立ちのとき


第2章 教師自身・ぼくの戦場
新米教師、模索する日々
教師自身・ぼくの戦場
自立と連帯の思想
訣別のとき、旅立ちのとき
教育コミューンの原像
「緑色の根拠地」での収穫祭
ぼくは太陽の子どもだった
共存社会への模索


第3章 寄せ場、出会いと交流の街
ニライカナイの幻影
開かれたるコミューン
ドヤ街で暮らす
寄せ場・であいと交流の街
呼応するいのち・出会いのとき
試練の時から再生の季節へ
児童福祉司として生きる
水は優しく深くうごきだす
新たな時代への予兆


第4章 つながりを見えるものに
鎌倉アカデミアの志を継ぐ
つながりを見えるものに
二一世紀はいのちの時代
地域に根ざし共に生きる大学へ
海と島のある風景
一人ひとりの志が時代をつくる
小異を捨てず、大同につく

第5章 水滴が竜神となる日
小さな大学の大きな挑戦
生きること、それがぼくの仕事
森の中の小さな泉のように
人生しめくくりへの旅立ち
水滴が竜神となる日


あとがき―水滴として生きるために

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