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  • 犬の看板探訪記〜関東編〜/太田靖久

    ¥2,090

    犬の看板とは、「犬のフンを持ち帰りましょう」などといった文言とともに道に貼られている、美化啓発をうながす看板のこと。 犬看が好き、散歩も好き、そしてなにより犬が好き!な犬と犬看を愛してやまない小説家・太田靖久さんによる渾身の犬愛(ワンワン・ラブ)偏愛録です。 大都会の真ん中から人里離れた山奥まで。史跡名勝などには目もくれず、ただひたすらにまだ見ぬ犬看を探し求めます。 関東地方を西へ東へ歩き回って発見した犬看は、なんと全412枚! その1枚1枚に対する愛を、著者のユニークな語り口とオールカラー写真で楽しめる1冊になっています。読み終わる頃にはきっと町の犬看に自然と目が吸い寄せられるようになっているはずです◎

  • 犬偏愛セット

    ¥2,750

    太田靖久さんの「犬の看板探訪記 関東編」と小鳥書房さんのweb連載、犬の看板探訪記のスピンオフ企画をまとめた「犬しぐさ25選」のセット。

  • 【サイン本】「書く人の秘密 つながる本の作り方」/太田靖久、植本一子

    ¥990

    双子のライオン堂さんで行われている対談企画からうまれた一冊「書く人の秘密 つながる本の作り方」太田さんと植本一子さんの対談集です。 おふたりの軽快なトークの中には本づくり、企画において参考にしたい言葉がわんさか。「つくって・売る」ことにチャレンジしやすい今、読んでおきたい1冊です◎ わたしは1回目のトークイベントに参加していたんですが、その時は現状に満足していなくて、何か書きたいけど読む人なんていないだろうし、どんな風にに見られるのか気にして筆が進まない。どうしようかなと鬱々としていた時でした。すがるような思いで参加したこの日のことは緊張でほとんど覚えていないのですが、、、まずは自分のために楽しいと思えることをやってみようと決心できたきっかけだっだと思います。 特に、一緒にやって楽しいと思ってもらえることに重きを置いた本づくりや企画の立て方は、お店をはじめた今大事にしたいこころです。

  • 【サイン本】わたしの現在地(2) ここは安心安全な場所 / 植本一子

    ¥1,650

    「自分自身で生きる」とは、どういうことだろう。馬たちと過ごす静かな時間のなかで、わたしは少しずつ自分を取り戻していった。葛藤を抱えながら生きてきた心と、変わっていく内面を見つめた、小さな旅の記録。 偶然のように現れた、ギフトのような人や場所。この出会いがあったからこそ、わたしはひとりで歩き出す準備が整ったのだと思う。(本文より) 「それはただの偶然」からスタートしたエッセイのシリーズ。 今回のテーマは一子さんがここ数年通っている遠野のとある場所と馬について8本のエッセイと詩、フィルムカメラで映された美しい馬の写真がまとめられています。 一子さんの作品を読んだことがある方はまず違いにまず驚きます。 不安さや寂しさを受け入れて、おおらかに構える一子さんの姿勢に思わずこちらも背筋が伸びます。 わたしが一番好きなのが、西村佳哲さんのワークショップに参加したことが書かれている章。日記を書いている一子さんでも、言葉で伝えるということには恐怖心があるんだと共感したのと同時に、 本音を話すのが苦手な自分を認めたいと思いました。 涙を流しながらも徐々に心が解けていく一子さんが羨ましくもあり、かっこよさも感じたのです。 いままで読者として応援していたのが、応援されるなんて。今度はわたしの番だと、勇気づけられました。前向きなのに眩しすぎない、何度も読み返したい作品です。

  • それはただの偶然 / 植本一子

    ¥1,540

    著:植本一子 自主制作 P182 文庫判ソフトカバー 2024年12月刊 苦しい日々でも、書くことは自分をはげましてくれた。2024年夏から秋にかけ、自らの記憶を振り返りながら書いた文章で、自主制作でははじめてのエッセイ集。星がきらきらしている。 【内容】 *著者ウェブサイトより いつか別れる日のために どこまでも一緒に歩いた わたしたち 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。 今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。 生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 また、今回「わたしの現在地」というシリーズ名をつけたので、気長に作り続けていけたらと思っています。 もくじ 一緒に生きていこうぜ 春 小森さんと私 タトゥーを入れる それは愛と呼ばれる何か 新しい友達 高橋さんのこと お葬式のメンバー ねこのきもち 私たちの本当の終わり あとがき 植本一子 出版年表

  • 「利他・ケア・傷の倫理学 『私』を生き直すための哲学」/ 近内悠太

    ¥1,980

    本書は多様性の時代となり、大切にしているものが一人ひとりズレる社会で、善意を空転させることもなく、人を傷つけることもなく、生きていくにはどうしたらよいのか?人と出会い直し、歩み直し、つながりを結び直すための、利他とは何か、ケアの本質とは何かについての哲学的考察をした1冊です。 ひとりひとりが多様な考えを持つ中で「やさしさ」が「押し付け」に変わりうることは忘れてはいけないと再認識。(おっちゃんとのやりとりに慣れすぎて麻痺しつつあるので!) 「その人が大切にしているものを大切にする営為」=「ケア」であり、このことが本書では非常に注視されているように思いました。  でも「大切にしてるもの」て目に見えないし、人それぞれ違うんですよね。だからこそ知るためのコミュニケーション。そして人が大切にしているものを大切にする。自身が変わって行く、自己変容を伴うのが利他やケアの本質ということが大きな発見でした 利他、ケアの指南書的に時間をかけて噛み砕きながら自分のものにしていきたいですね◎こういった分野に興味がある方にとっては新しい目線がもらえる1冊でおすすめです!

  • 「言葉なんていらない?私と世界のあいだ」/古田徹也

    ¥1,760

    読みやすくて人気の「あいだで考えるシリーズ」10作目です。 「精神と言葉(言語)はどちらが先行しているとは言いがたいが、いずれにしても、私たちは実際に多くの場合、 言葉を探し選び取る作業を通じてはじめて、自分の思いや考え自体を見出すのである。」 言葉の不完全さを認めつつも、それを大いに超える可能性を解き明かしてくれる。 どんなに苦しくても言葉にしようとすることを諦めちゃいけない、諦めたくないと奮い立つような気持ちになります。 そして言葉の立ち上がりの助けになるのが本を読むこと、そして手探りでも対話をしてみることの重要性を確認しました。 自分の言葉に自信がないなと感じたとき、おすすめです◎◎

  • 野生の道具vol.02 雪国の道具

    ¥1,500

    人は古来から営まれている伝統的な暮らしのそばにある道具たちと共に自然に寄り添いながら生きてきた。 『野生の道具』は効率重視の資本主義社会から少し距離を置き、世界各地の風土から生まれ、そこに根ざした手仕事の道具たちを追いかけていく雑誌。 Vol.2は雪国の手仕事の道具たちを見つめ、その周辺で活動する人たちを取材した。

  • 安全ピン安全じゃない / つかレモン

    ¥600

    つかレモンさんワールドにようこそ!絶妙なイラストにこれまたいい塩梅のあるある一言にくすりとさせられる1冊。ゆるさの中にも新しい視点をいただけるような◎「たたないしゃもじ」と一緒にどうぞ。

  • たたないしゃもじ / つかレモン

    ¥500

    日常の何気ないモノや幼少期の思い出にまつわるエピソードをまとめたエッセイ集。つかレモンさんの独特な視点とコミカルな語り口が面白くて、お店の中で思わず吹き出してしまいました(笑) シンプルな言葉が並んでるんだけども面白いのはやっぱりリズムがよいということ◎情景が鮮明に思い浮かべられるのも、きっといいエッセイだからだなぁ。ゆるい感じでした侮れない!!

  • 聞くこと、話すこと / 尹 雄大

    ¥1,870

    本書を読むと自分に起こった変化が可視化されたように思えて、とても嬉しかった。上手い言い回しや言葉を覚えたっていうことではなく、身体を使って話すことを認められるようになったということがわかって、わぁ、これって成長しているということ?!と自分自身を抱き締めたくなります 聞き方については、「共感する」ことがなんとなく大事な気がしていたけれど、そうではなく、「ただ聞く事を」するという提案がされていて興味深かったです。 そして、ただ聞くだけの中でも無意識下でこれまでの自分の体験からジャッジしてしまう。そうするともうそれは話した当人の言葉ではなくなってしまう。わたしたちはそのことに気づいて意識をしないといけないと、目が冷める感覚がありました。 特に唸って読んだのは第3章のユマニチュードの章。 「ユマニチュード」はフランスで生まれた認知症高齢者のためのケア療法で、「人間らしさ」を意味します。このユマニチュードが目から鱗で、コミュニケーションの基本であり、体得したい技法だと思いました。「あなたが大事なのだ」という思いと実践を行うためには、わたしとあなたを混同しない「哲学的な距離」が必要で、これがあることによって他者への真の敬意が生まれます。 だ〜〜ここまで書いて、どれも簡単なようで難しい….! それでも普段悶々としていたことから視点を変えるきっかけをくれる言葉がたくさんありました。 事実を目の前にして、感情をひとはく挟んで、未来を憂えない。人はしょうがなく変わるのだから、無理に変えようとしなくてもいい。でも変わったことは大いに祝福したいよね!と、全ての人の背中を押してくれるような。おすすめです!

  • 何も持ってないのに、なんで幸せなんですか? 人類学が教えてくれる自由でラクな生き

    ¥1,980

    ボルネオ島に住む狩猟民プナンの人々を長年研究している人類学者の奥野さんと旅に同行したニッポン放送アナウンサー吉田さんがプナンの暮らしを体験する中で見たもの、感じたことを振り返る対談書。 所有の意識がなかったり、ありがとうやごめんなさいの概念がないプナンの人々。 それなのにみんな幸せそうなのは何故なのか。 「今」「ここ」を楽しく生きるためだけを考える。「おもしろいから生きている」ということも言わず、ただひたすらに今を生きる。 現代の日本社会でそっくりそのまま試行することは難しいかもしれませんが、こういう人たちがいると知ることは自身のストレスや考え方と向き合う良いきっかけになります。 頭の中にボルネオ島を持って時々プナンの暮らしに混ざってみましょう。うーん、良い癒しになりそうです。 ********** 【ゲスト】 ◉石川善樹さん[予防医学研究者、医学博士] ◉二村ヒトシさん[アダルトビデオ監督] ◉佐伯ポインティさん[マルチタレント] ********** 【目次】 ■「なぜみんな幸せじゃないのだろう」という疑問が生まれたのは、十代のときでした。──まえがきに代えて ■第1章 なにも持っていないプナンは、なぜ幸福に生きているのか ■第2章 「親切」を知らないプナンは、なぜ高福祉社会を実現しているのか ■第3章 「なにもしない」先住民のウェルビーイングな生き方……[ゲスト:石川善樹] ■第4章 下ネタばかり話すプナンは、なぜ幸福そうなのか……[ゲスト:二村ヒトシ] ■第5章 世迷い商社マンが、常識が全く通じない人々に出会うまで ■第6章 我々はどうすれば幸福になれるか ■番外編 下ネタと人類……[ゲスト:佐伯ポインティ] ■旅のあとで──あとがきに代えて

  • LATIN AMERICA DIY CATALOG / Asado studio 筒井 伸

    ¥1,200

    本書は筒井さんのラテンアメリカへの関心の背景からはじまり、メキシコの農村部について調査していく中で出会った農村独自の経済システム「TUMIN」について、仕組み、通貨のデザイン、発起人の方へのインタビューなどTUMINに参加した筒井さんにしか書けないルポルタージュ。 東京でも区独自の決済システムが利用され始めてますがわたしは実際に使ったことがなく、漠然と地域経済の活性化や連帯感がますのかな、とか外面だけの良さ、綺麗事だけなんじゃないかって、知らないのをいいことに好き放題思っていました。 TUMINの仕組みを知ると、ただのお金のまわり方とか損得勘定だけではなくて、お金はないんだけど作物はあるよ、とか力は貸せるよとか「あるもの」に目を向けつつ対価となるものを新たに作り出していて、これがまさにラテンアメリカのDIY精神っていうことなのかと。痺れます。 資本主義社会に抗いたいんだけども、じゃあどう対抗していく?どうしたらいいのよって、折り合いつけてつきあっていくしかないのかなって思っていた最中差しこんできた光……! 再販制の中で商売しないといけない本屋では独自通貨っていうのは難しいのかもしれないですが、精神性は大いに取り込んでいきたい。

  • 刑務所に回復共同体をつくる / 毛利真弓 (著/文)

    ¥2,860

    刑務所に回復共同体をつくるケイムショニカイフクキョウドウタイヲツクル 哲学・宗教 毛利真弓モウリマユミ(著/文) 発行:青土社 四六判 360ページ 定価 2,600円+税 ISBN978-4-7917-7689-4 COPY ISBN 13 9784791776894 COPY ISBN 10h 4-7917-7689-5 COPY ISBN 10 4791776895 COPY 出版者記号 7917 COPY CコードC0036 0:一般 0:単行本 36:社会 書店発売日 2024年12月25日登録日2024年11月10日最終更新日2025年3月27日 書評掲載情報 2025-02-23 読売新聞 朝刊 評者: 東畑開人(臨床心理士) 2025-02-22 東京新聞/中日新聞 朝刊 紹介 《「あなたについて教えてください」と聞かれても絶対最後まで話さないような、そんな記憶や体験について語ってもらう場を作ることが、私の仕事だった――》 対等性と自由が尊重された集団のなかで対話を行い、個々人が抱える問題や症状からの回復を目指す「回復共同体(TC)」。映画『プリズン・サークル』の舞台となった島根県の官民協働刑務所で、日本初となるTCの立ち上げに携わった心理士が、その実践を初めて綴る。

  • 新版 生きのびるためのデザイン / 新版 生きのびるためのデザインシンパンイキノビルタメノデザイン 芸術 ヴィクター・パパネックヴィクターパパネック(著/文)阿部公正アベキミマサ(翻訳)山崎亮ヤマザキリョウ(解説)

    ¥3,630

    「いまだにデザイナーとして取り組むべき課題のほとんどはここに示されていると感じる」 ――山崎亮(コミュニティデザイナー) デザインを、安易な消費者神話の上にあぐらをかいた専門家たちの手にまかせきってはならない。人びとが本当に必要としているものへの綜合的なアプローチによって、空きかんラジオから人力自動車まで、パパネックは、豊かな思考と実験に支えられたかつてない生態学的デザインを追求する。世界的反響を呼んだ「パパネック理論」の完訳本。新たに山崎亮さんによる解説を加え、待望の復刊。デザイナーのみならず全ての生活人必読の一冊。

  • ゲリラガーデニング / リチャード レイノルズ(著/文) 甘糟智子アマカストモコ(翻訳)

    ¥2,420

    勝手耕作完全マニュアル、待望の邦訳! 世界にはいろんなことをしている人たちがいます。 本書に登場する人たちが耕しているのは自分の庭ではありません。 見つからないようにこっそりと、空き地、手入れのされていない花壇、道路の中央分離帯、行政区分のあいまいな土地、いつの間にかゴミ捨て場と化しているスポット……、そんな土地を「庭へと変えてしまう」、これがゲリラガーデニングです。 その土地の成り立ちを調べ、見つからないように細心の注意を払い、無断で、創造的に、まるで魔法のように、ふさわしい植物で街を飾るアナーキーな庭づくり。 世界中の実例を紹介しながら、伐られていく世界の中で「植えていく」ことに突き進む。読んだらやってみたくなることまちがいなしの一冊です。 土を掘る、種をまく、水をやり植物を育てる。 こうし た 人間として の 当然の営みは、 土地を所有せずとも実現可能なのです。

  • 四月 / あのねはるお

    ¥2,530

    うれしいこと ちぎったかみの かわいいこと ころがって とまって たのしい いきていること 高校生のときに病を患い、病室で過ごすうちに絵を描くようになったあのねはるおさん。純朴な想いと切実な願いが込められた、震えるようなボールペンの描線が、日々の小さな物語を描き出しています。窓から見える季節の移り変わり、ささやかな嬉しさ、ひとりの寂しさ、病の不安。はじまりの予感に満ちた季節の、切なく優しい作品集。

  • 無用的芸術 フクモ陶器 / 福本歩フクモトアユミ(著/文)

    ¥3,080

    インチキめいて不可思議な魅力たっぷりな オリジナル陶器を生み出し続けるフクモ陶器さんの本がついに 大福書林さんより刊行されます! (フクモ陶器さんについて https://www.fukumotouki.com/blank-8) 玉手箱から煙が漏れ出す 茶碗が人形を運んで走る 皿から幽体離脱 壺が手招きしてくる どこまでも使えない、人を食った陶器たちの全貌が明らかに! 本書に登場する陶器は、あたかも普通の陶器のように見えるだろう。 繊細な絵付け、高度な技術や色づかいは名高い産地のものを彷彿とさせ、複雑な装飾は美しい…… が、邪魔なことこの上ない。つまるところどれもまったく実用に適さないのである。 にもかかわらず、フクモ陶器は我々の心をとらえて離さない。 特別附録「袋とじ秘仏」

  • さんぽでポルカ / 椿三四郎

    ¥1,500

    イラストレーター椿三四郎がつくるロックンロール絵本第一弾「さんぽでポルカ」さんぽおじさんがペットの愛犬と不思議な世界に迷い込んだ! ぽん♪ぽん♪ぽん♪ぽん♪不思議なリズムに乗ってさんぽしまくれ!さんぽ!さんぽ!さんぽおじさんと愛犬は一体どうなってしまうのか!?奇想天外ハチャメチャ絵本が完成です。目でみて楽しい、読んで音でも楽しめます。プレゼントにもどうぞ!

  • モチベーション / 蟹の親子

    ¥1,760

    SOLD OUT

    文筆家・蟹の親子の日記集vol.6。シンガポール、イギリス、台灣の旅行記を含む、2023年12月31日から2024年12月31日までの一年間の日記を収録しています。 一生に一度あるかどうかの特別な時間の重なりも、いつかは忘れ、記憶からこぼれ落ちて行きますが、なぜ不完全であったとしても日々の記録を続けるのか、自身のモチベーションを探る一冊。  昨日、椅子や机を出していたのは、やはりお葬式の準備だった。参列者が集まっていた。故人の写真の縁には、白いお花の飾りがついていた。写真の下に「××××〜2024」と書いてある。年が変わって早々に亡くなったことが分かった。  部屋に戻ってシャワーを浴び、ほとんど寝落ちするように、眠った。」 (「シンガポール旅行記」) 「十一時前に発車した高鐵はアヒル小屋やコスモスの咲く小さな庭が見える景色の中を猛スピードで走り、十三時前に次の拠点、南港駅に着いた。  車内では日記を整えて過ごしていた。相変わらず、こんなに大変ならもう日記を書かなくてもいいんじゃないかと、やめたくなる瞬間が訪れる。  けれどその波が過ぎると、この期間に感じたメランコリーな気分を乗りこなし、ただの記録だったものを記憶に結びつけ、そしてこれから胸を張って、あらゆることを忘れてもいい、と思えるようになる。」(「台灣旅行記(前編)」)

  • 整体対話読本 こどもと整体

    ¥2,198

    ロングセラーとなっている『ある』『お金の話』に続く「整体対話読本」シリーズの第三弾。 かつて「みんなこどもだったこと」を”みんな”忘れがち、そして本書の巻末に掲載されている児童憲章にある 「児童は、社会の一員として重んぜられる」ということをもうこの国ではほとんど忘れられています。 子育て支援活動をライフワークとして続けてきた、整体指導者・川﨑智子と保育士らによる、こどもにまつわる対話集。 赤ちゃんからイヤイヤ期、こどもの終わりと思春期まで、こどもの発育過程と子育てを、 整体の観察技術でやわらかくひもといてゆきます。こどもたちへ、またかつてこどもだった大人たちへおくる一冊です。 刊行されたのが2023年なんですが、わたしはしばらくこの本を手に取らずにいました。 恥ずかしながら、タイトルで決めつけてしまってたんですね。子育てをしていないから、いまの自分は興味が持てないかもしれないと。 それでも取り扱うことを選んだのは、年末年始に子育てをする2人の友人と過ごした時間があったからだと思います。 短い時間だったけど、子育てのイメージがすこし変わったというか、 「やってないからわからない」とか「他人の子だから」とかそういうことじゃないよなと。 そんな時に、整体読本シリーズを完読されたお客さんから「こどもと整体」もいいよとおすすめされたのでした。 「はじめに」のなかで川崎さんは「これまで、無言であったこどもたちすべての声の中から、 素直な言葉として、お読みになる方の希望になりますように」と綴ってあって、子育てというシチュエーションだけでなく 「こどもがいる世界にいるわたし」に向けられているものだと頭の中の「こども」という単語が自由になった感覚がありました。 おとな同士でも知っている言葉、使っている言葉が違って、関係がうまく築けなかったりギクシャクしたりすることってありますよね。 むしろ言葉が使えるからこそ、「なんでわからないんだ」とか思ってしまって相手との違いに目を向けたり、相手の立場に立つことをしなかったり。 対等な立場で話をする、言葉を使わずともコミュニケーションをとるということに「こども」「おとな」の違いはなく、 今、身につけたい術がたくさん詰まっています。

  • 整体対話読本 お金の話

    ¥2,198

    芸術活動に従事する女性たちと、整体指導者・川﨑智子さんのお金にまつわる対話の記録です。「お金ってそもそも何だろう?」「お金への不安はどこから?」普段は人前で話すことを避けがちなお金の様々な悩みや疑問を、〈芸術 ≒ 整体〉というフラットな視点から見つめます。意識が変わればそれはやがて行動へとつながっていく。心身ともにお金の価値観をときほぐす、全く新しいお金の本です。 わたしがとても頷いたのは「食べるために働いたら食べるために使う」こと、「まずつかんでるものをゆっくり手から離して手を空けとく」という言葉。整体には貯蓄の考え方がないとか。動かし続けること、空っぽでい続けることがお金のあるべき姿、自らの健康や生活の営みに作用していくのかもしれません。 川崎さんの言っていることはわかるんだけど、整体の視点だからかどう自然に体を動かせるようになるのかうまくイメージがわかないなと思うところがちらほら。そして実践するかどうか。これが本当に難しいんですよね。作中で参加者の皆さんが会を重ねるごとに思考が柔らかくなっていったように、わたしたちも繰り返し繰り返し、本を開いて、読んで、選んで、そして実践していく必要があるのだと思います。

  • 整体対話読本 ある / 話し手:川崎智子、聞き手:鶴崎いづみ

    ¥2,198

    整体の祖といわれる野口整体の指導者である川﨑智子さんが鶴崎いづみさんに呼びかけて始まった、3年に渡り交わされたからだに関する対話を記録した1冊。 会話文なので読みやすく、整体の入門書としてもおすすめです。 話題は、からだを中心にしながら、仕事、子育て、愛、食べること、死についてまで。生きることのすべてに通じた興味津々のテーマがいっぱいです◎ わたしが特におもしろかったのは「つくる人」のお話。川﨑さんの「そうありたいよりも、そうなりたくないものの方はどんどんやめてくっていうのが一つ、楽になる方法だと思います。煮詰まることがないように、体の負担にならないように。」という言葉がじわりと温かくひびきました。ついつい、「やりたいこと」の方ばかりおいかけ何も浮かばないと焦ったりして。そんな時にまさに目から鱗の言葉でした。言葉の意味や、いまの自分の考えに当てはめたりしていると、身体が柔らかくなるような?血の巡りがよくなるような?不思議なかんじ。思考することが一種の整体なのでしょうか。

  • うしろめたさの人類学/松村圭一郎

    ¥1,870

    2017年刊行後、第72回の毎日出版文化賞の特別賞が送られた名著です◎ 断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。その可能性を、エチオピアのフィールドワークを経験した著者が人類学的視点で考察し「構築人類学」という新たな学問手法で追求した1冊です。 そもそも自分たちのいる国家とは、経済とは、市場とは、社会とは、そしてその隙間にはびこる人間関係とは? こうした問いを立てながら社会を変えるための「ズレ」や「スキマ」を発見する手立てを模索します。 商品と贈与の違いという視点から、「個人」と「国家」、「国家」と「市場」のつながりへと章立てが広がっていく。時折、松村さんのエチオピアでの実体験が混ぜ込んであるので親近感が芽生えて読みやすいです。読み進めていくうちに凝り固まった思考をどんどん解かれていくような心地よさがあります。

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