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雪中生活論考 / 川崎光克
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今年の冬はあまりに雪が多く雪仕事をするかスキーにいくかしかやることがなかったので、残りの時間は部屋のストーブで餅を焼き、降り頻る雪を眺めながらコツコツ執筆をしていました。
人間はあらゆることをコントロールし管理することで統治と発展を目指してきましたが、同時に、コントロールできないものとうまく付き合っていくための様々な工夫を育んできたのだと思います。
それは神話や民話となることもあれば、道具や技術など物理的なものに変わっていく場合もあるし、また共同体の結束となって現れることもあります。雪はその最たる例だと、日々玄関前に積もる雪をはねよけながら考えました。
この村に降る大雪のように、到底敵いようのない相手を目の前にした時に現れる人間の振る舞いには、本質的な豊かさを考える上でのヒントがあるような気がしています。そういうものを、ひと冬かけて書き留めてみました。
<目次>
雪、この不思議な存在
山にのまれる
雪の中の炭焼き
ふたつの家
雪暮らしを生き抜くための道具
屋根雪掘り
屋根のかたち
電柱掘り
雪中食生活研究
山奥からきた男
冬の終わりに
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